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■2016年 青森県スギ花粉飛散予測(青森県花粉情報研究会発表)

1.総飛散数の予測
 2015年秋に県内各地のスギ林で調査した雄花の着生状況は、昨年の大飛散の翌年にも関わらず、青森県全域で平年並みからやや少なめ程度の値となっています。
 2016年のスギ花粉飛散予測としては、むつ方面ではほぼ平年並みで、その他の県内全域では、ほぼ平年並みからやや少なめ程度のスギ花粉が飛散する見込みと思われます。

地域別のスギ花粉飛散予測 (ダーラム型花粉捕集器:1平方センチ当たりの花粉数)

青森市 八戸市 弘前市 むつ市 五所川原市
2016年の予測値 2500〜3000 4000〜5000 2200〜2800 1400〜2000 1500〜2000
2015年の飛散数 5109 12956 4416 2566 2742
過去10年の平均 3498.2 5543.6 3124.5 1649.2 2124.2 *
*五所川原市は過去6年間のデータになります。


2.飛散パターンについて
 飛散開始時期は、1〜3月の花粉飛散時期の直前の気温に左右されます。暖冬の年は3月上旬から、寒さが厳しい年は3月下旬に飛散開始となります。
 今シーズンは暖冬で推移しており、そろそろ花粉が初観測されてもおかしくはない状況です。また、花粉の連続飛散が観測される飛散開始日については、このまま暖冬で推移すれば3月初旬に、また2月下旬最高気温が10℃前後の日が続くようであれば、2月末ごろの飛散開始もあり得ます。その後は、4月いっぱいから5月の連休時期までは飛散が続く見込みです。




■ スギ花粉マメ知識

スギ花粉がよく飛ぶ日 (こんな日はスギ花粉に注意!)
・ 強風または暖かい風が吹く日
・ 湿度が低く乾燥した日
・ 気温が高い晴れまたはくもりの日
・ 雨上がりの翌日よく晴れて風の強い日


■ スギ花粉飛散観測値 (単位:個/cm2)

◎ 年月を選択してください
日付

青森

八戸

弘前

むつ

五所川原

日付
5/1

0

8

0

0

0

5/1
5/2

1

0

6

0

0

5/2
5/3

1

6

6

2

3

5/3
5/4

0

3

2

2

3

5/4
5/5

0

1

0

1

3

5/5
5/6

0

0

0

1

0

5/6
5/7

0

0

0

2

0

5/7
5/8

0

5

0

1

0

5/8
5/9

1

0

0

0

1

5/9
5/10

0

0

0

0

0

5/10
5/11

0

0

0

0

0

5/11
5/12

0

1

0

0

0

5/12
5/13

0

0

0

0

0

5/13
5/14

0

0

--

0

--

5/14
5/15

0

0

--

0

--

5/15
5/16

0

--

--

0

--

5/16
総飛散数

6903

9473

7177

1531

4103

総飛散数
予想飛散総数

2500〜3000個
4000〜5000個
2200〜2800個
1400〜2000個
1500〜2000個
予想飛散総数
※スギ花粉飛散観測値の見方
毎日のスギ花粉飛散観測値の累積である「総飛散数」が、今シーズンの「予想飛散総数」の数値を超えた頃から、スギ花粉の飛散が落ち着きます。

【注意】
スギ花粉飛散数とは、ダーラム型花粉捕集器により、24時間で1cm2当たりに観測されたスギ花粉の個数をいいます。


■2015年 青森県スギ花粉情報の報告(青森県花粉情報研究会発表)

地域別のスギ花粉飛散結果(ダーラム型花粉捕集器:個/cm2)

青森市 八戸市 弘前市 むつ市 五所川原市
初観測日 3月 6日 2月17日 2月17日 2月 7日 3月 3日
飛散開始日 3月16日 3月 7日 3月 8日 3月 6日 3月10日
本格飛散開始日 3月16日 3月15日 3月17日 3月16日 3月16日
最高飛散日 3月28日 3月21日 4月2日 3月28日 3月30日
最高飛散数 697個 2,144個 412個 608個 256個
最終飛散日 5月11日 5月11日 5月 1日 4月29日 5月 7日
総飛散数 5,109個 12,956個 4,416個 2,566個 2,742個

初観測日:初めてスギ花粉が観測された日
飛散開始日:1個/cm2以上の花粉が連続2日以上観測された最初の日
本格飛散開始日:10個/cm2以上の花粉が連続2日以上観測された最初の日



1.初観測日および飛散開始日
 初観測については、2月7日にはむつ市で飛散が初観測され、八戸市と弘前市で2月17日にと、青森市と五所川原市では3月上旬に初観測と、暖冬の影響でかなり早くから観測された。飛散開始日については、3月上旬から中旬にかけて見られており、こちらもやや早めの飛散開始日を迎えていた。日最高気温がそれほど上がらなかったため、むつ市、弘前市、八戸市などでは初観測と飛散開始日の期間が長くなっていた。
 本格飛散開始日については、いずれの地域でも3月15日から17日に集中しており、この先はピーク期まで一気に飛散数が増加していった。

2.飛散のパターンと一日当たりの最高飛散数
 飛散のパターンとしては、各地とも3月中旬から飛散数が100個を越すピーク期を迎え、4月上旬ごろまで大きなピークを形成していた。
 最高飛散数は、八戸市では3月21日の2,144個と早い時期に最大飛散を迎えていた。他の地域では、3月末から4月初旬に最高飛散の時期を迎えており、むつ市でも600個を越す花粉飛散が観測された。

3.飛散終了日
 ピークを迎えた後は、4月後半には飛散数が少なくなったが、少ない飛散でも比較的長い期間続いていた。むつ市でもっとも早く飛散が終了し、4月29日が最終飛散日であった。青森市と八戸市で、比較的遅くまで飛散が続いており、5月11日が最終飛散日であった。

4.総飛散数
 青森県花粉情報研究会では、青森市3500〜4000個、八戸市6600〜7600個、弘前市3000〜3600個、むつ市2000〜3000個、五所川原市1700〜2300個の飛散と、平年並みから多めの飛散で、大量飛散年になるとの予測をたてていた。
 実際の結果は、むつ市では予測内の飛散数であったが、他の地域では予測よりも、かなり多い飛散が観測された。大量飛散年との予測は当たっていたが、予測以上の大飛散となり、更なる予測精度の向上が望まれる。

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