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■2017年 青森県スギ花粉飛散予測(青森県花粉情報研究会発表)

1.総飛散数の予測

 2016年秋に県内各地のスギ林で調査した雄花の着生状況からすると、2017年春のスギ花粉飛散数には地域差が出そうです。
 弘前・青森方面では平年より少なめの予測ですが、八戸方面では昨年同様に平年よりもかなり多目の飛散となりそうです。むつ市方面は平年なみ、五所川原方面では平年よりもやや多目の飛散の予測となります。尚、昨年末には青森市の予測は1000〜2000個と発表していましたが、その後にスギ雄花の生育状況が進んでいることが確認されたため、2000〜3000個と上方に修正しています。

地域別のスギ花粉飛散予測 (ダーラム型花粉捕集器:1平方センチ当たりの花粉数)

青森市 八戸市 弘前市 むつ市 五所川原市
2017年の予測値 2000〜3000 8500〜9500 2500〜3500 1400〜2000 3000〜4000
2016年の飛散数 6903 9473 7177 1531 4103
過去10年の平均 4055.1 6374.7 3658.9 1742.3 2406.9 *
平均値との比 62% 143% 78% 84% 127%
*五所川原市は過去7年間のデータになります。


2.飛散開始予測について

 連日の花粉飛散が観測される飛散開始の時期は、1〜3月の花粉飛散時期の直前の気温に左右されます。暖冬の年は3月上旬から、寒さが厳しい年は3月下旬に飛散開始となります。
 今年は、むつ市では2月9日に初観測となっており、八戸市でも2月16日にすでに初観測となっています。弘前市でも初観測となる気象条件はほぼ満たしています。この先の気象状況の予測では2月下旬に寒波が襲来しますが、3月に入ると暖かい日が続くと予想されています。従って、青森県では3月上旬にスギ花粉の飛散開始となる見込みです。




■ スギ花粉マメ知識

スギ花粉がよく飛ぶ日 (こんな日はスギ花粉に注意!)
・ 強風または暖かい風が吹く日
・ 湿度が低く乾燥した日
・ 気温が高い晴れまたはくもりの日
・ 雨上がりの翌日よく晴れて風の強い日


■ スギ花粉飛散観測値 (単位:個/cm2)

◎ 年月を選択してください
日付

青森

八戸

弘前

むつ

五所川原

日付
4/1

64

106

70

9

47

4/1
4/2

64

432

271

14

47

4/2
4/3

97

462

89

129

84

4/3
4/4

66

802

174

51

83

4/4
4/5

112

1,301

461

147

157

4/5
4/6

138

1,076

291

225

157

4/6
4/7

71

903

125

79

89

4/7
4/8

38

30

370

45

91

4/8
4/9

38

650

221

41

91

4/9
4/10

11

69

54

24

18

4/10
4/11

23

62

92

12

78

4/11
4/12

24

87

200

19

9

4/12
4/13

17

76

33

5

9

4/13
4/14

36

91

74

12

65

4/14
4/15

21

18

20

7

18

4/15
4/16

21

88

17

15

39

4/16
4/17

13

7

123

1

17

4/17
4/18

11

20

18

1

2

4/18
4/19

5

12

2

1

4

4/19
4/20

2

2

0

0

3

4/20
4/21

3

0

7

1

8

4/21
4/22

3

0

2

1

1

4/22
4/23

2

15

1

0

0

4/23
4/24

4

2

11

2

19

4/24
4/25

10

5

5

4

7

4/25
4/26

0

0

0

0

1

4/26
4/27

0

10

1

2

1

4/27
総飛散数

1073

7780

3161

906

1339

総飛散数
予想飛散総数

2000〜3000個
8500〜9500個
2500〜3500個
1400〜2000個
3000〜4000個
予想飛散総数
※スギ花粉飛散観測値の見方
毎日のスギ花粉飛散観測値の累積である「総飛散数」が、今シーズンの「予想飛散総数」の数値を超えた頃から、スギ花粉の飛散が落ち着きます。

【注意】
スギ花粉飛散数とは、ダーラム型花粉捕集器により、24時間で1cm2当たりに観測されたスギ花粉の個数をいいます。


■2016年 青森県スギ花粉情報の報告(青森県花粉情報研究会発表)

地域別のスギ花粉飛散結果(ダーラム型花粉捕集器:個/cm2)

青森市 八戸市 弘前市 むつ市 五所川原市
初観測日 3月 4日 2月28日 2月28日 2月28日 3月 3日
飛散開始日 3月 4日 2月28日 3月 5日 3月12日 3月10日
本格飛散開始日 3月16日 3月16日 3月17日 3月18日 3月16日
最高飛散日 4月 5日 4月 5日 3月29日 3月29日 3月29日
最高飛散数 1,189個 1,645個 1,182個 234個 889個
最終飛散日 5月 9日 5月12日 5月 5日 5月 8日 5月 9日
総飛散数 6,903個 9,473個 7,177個 1,531個 4,103個

初観測日:初めてスギ花粉が観測された日
飛散開始日:1個/cm2以上の花粉が連続2日以上観測された最初の日
本格飛散開始日:10個/cm2以上の花粉が連続2日以上観測された最初の日



1.初観測日および飛散開始日

 初観測については、昨年よりはやや遅く2月下旬から3月初旬にかけて花粉の飛散が観測された。飛散開始日については、八戸では初観測と同一日で、青森市、弘前市では3月初旬、むつ市と五所川原市では3月10日前後でした。本格飛散開始日については、昨年と同時期の3月15日から17日に集中していた。


2.飛散のパターンと一日当たりの最高飛散数

 3月中旬に本格飛散開始日を迎えた後は、ほんの数日で花粉数が100個を越すような第一のピーク期を迎えた。3月下旬の寒波により、いったんは飛散数が低下したものの、その後の天候の回復とともに3月26日ごろから飛散数が増加して、4月上旬にかけては飛散数の極めて多い大きなピーク期を形成した。
 最高飛散数は、3月末から4月初旬に最高飛散の時期を迎えており、むつ市では比較的少なめだったが、青森市、八戸市、弘前市では1,000個を越す大量の花粉飛散が観測された。


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