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▼ 雪の便り 11.08 今日(11月8日)八甲田山と岩木山で初冠雪が観測されました。八甲田山では昨年の初冠雪(11月8日)に引き続き観測史上最も遅い記録となり、岩木山でも昨年の初冠雪(11月9日)に次ぐ観測史上2番目に遅い記録となりました。 今年の秋は平年より暖かい日が多く、なかなか強い寒気が入ってきませんでした。ですが、11月12日の日曜日から13日の月曜日にかけて再び強い寒気が入ってきそうです。このときには青森県でも山では雪となり、平地でも雪がちらつき初雪の便りが来る所もありそうです。平地ではまだ雪が積もることはなさそうですが、山道や夜道を走る方には、そろそろタイヤ交換をお勧めします。
▼ 山男の話@-紅葉 09.28 さて、いよいよ紅葉の時期となりました。青森県内の平地ではまだまだですが、岩木山や八甲田の山頂付近ではもう紅葉が始まっています。岩木山、八甲田での紅葉の見頃は、例年ですと、山頂付近はこれから10月上旬にかけて、中腹では10月中旬、10月下旬になると山裾と、だんだん下に降りてきます。ちなみに八甲田山酸ヶ湯付近では10月上旬から中旬、岩木山8合目付近では10月上旬が見頃かと思います。 例年では10月中旬頃に岩木山、八甲田ともに初冠雪が見られます。そうなると、晴れれば山の頂上付近は雪の白、中腹は紅葉の赤や黄、山裾ではまだ緑といったグラデーションが見られることがあります。平地から眺めるのもきれいですが、山頂から見下ろす山肌の色の移り変わりはまた格別です。 ただ山頂は雪があるわけですから当然寒いです。標高が100m上がる毎に気温は約0.6℃下がります。標高1600m前後の岩木山や八甲田山山頂では、麓の弘前市や青森市に比べて10℃近く低くなります。秋山はかなり冷えますので、防寒対策はしっかりとらなければなりません。もしよろしければ、ぜひ山に足を運んでみてください。
▼ 梅雨明け 08.02 今日は曇天続きだった東北地方の太平洋側でも午後になると晴れてきたため、東北北部と東北南部で梅雨明けが発表されました。これで梅雨がない北海道を除く日本全域で梅雨明けとなりました。東北北部では平年より6日遅く、昨年よりは2日早い梅雨明けでした。 明日は南から夏の太平洋高気圧におおわれてくるため、県内各地で暑くなり、多くの場所で日中の最高気温が30℃を越えそうです。いよいよ夏本番。熱中症には注意して下さい。
▼ 夏はまだ? 08.02 青森県では7月29日から冷たく湿った東よりの風(やませ)が吹き、太平洋側や東青津軽北部では、気温が低く、低い雲におおわれる日々が続いています。対して、津軽地方では一部を除き比較的よく晴れています。津軽では「なんでこんなに晴れてるのに梅雨明けしないんだ?」と思っている方がいるかもしれません。青森県では、梅雨入り梅雨明けは東北北部という区分で発表されます。なので今の下北や三八上北など東北北部に天気の悪い所があると、梅雨明けにならないのです。東北北部全域で天気がよくなって初めて梅雨明けが発表されるんですね。 ただ、津軽でも気温はまだ平年を下回っていて、さわやかな陽気といった感じです。もう8月。祭りも始まるというのに夏本番はやって来るのでしょうか...それはズバリ来ます!それももうすぐ。 どうやら今日はオホーツク海高気圧の北日本への張り出しが弱まってくるため、やませ傾向は次第に解消されていき、今日午後には太平洋側でも日射しが出てきそうです。そして明日には南から太平洋高気圧おおわれてくるため気温も上がり、いよいよ夏本番がやって来る見込みです。今日午後から明日の間には、東北地方も梅雨明けとなりそうですね。 皆さん祭りを楽しみましょう。
▼ やませ 07.22
昨日7月21日は、オホーツク海高気圧から冷たく湿った東よりの風が吹きました。このため、やませとなった青森県の特に太平洋側では、どんよりと曇り日中も気温があまり上がらず肌寒い一日となりました。特にむつ市では日中の最高気温が16.2℃と5月上旬並みの肌寒さでした。 この日18時50分頃、青森市から南方の八甲田山を写真に撮ってみました。左側(太平洋側)から低い雲が山に覆い被さっているのがわかると思います。これがやませに対応する雲です。山を越えた右側(西側)ではやませの低い雲は消散しています。写真中央でなんとか山頂が見えるのが田茂やち岳(1324m)です。本来はその奥に八甲田最高峰の大岳(1585m)などが見えるのですが、やませの雲に覆われ見えません。やませの空気は大気中のとても低い場所でのみ現れるもので、やませが吹いても雲は山頂まで届かないことが多く、八甲田山が山頂まですっぽりと覆われることはあまりありません。通常やませの雲は田代平(標高約500〜600m)という八甲田火山のカルデラに当たるやや低い場所を抜けて、山の北側にわずかに流れ込む程度です。この日は八甲田山頂部までやませの雲に覆われていたことから、やませが通常より高い高度まで厚く発達していたことがわかります。
▼ 青森市の虹 07.22
昨日の7月21日18時40分頃、青森市から虹が見えました。新潟県沖の日本海を北東に進んできた低気圧の影響で、青森市も17時頃から雨が降り、その雨が一旦ほぼおさまっていた時でした。薄くてあまりはっきりとしない虹だったのですが、写真に撮ってみました。写真をクリックすると拡大します。道路の先の方から虹が出ています。わかるでしょうか?
▼ 上空の寒気Part3-虹 07.19 前回、上空に寒気が入り大気の状態が不安定なときは、晴れたり雨が降ったり変わりやすい天気になるという話をしました。こんなときは出かけるのもおっくうになりますが、実はあるものを見るチャンスです。それは『虹』です。 虹は大気中の水滴に太陽の光が入射し、屈折、反射して見える現象です。身近な所では、水まきや水遊びのとき、ホースから出た水やシャワーに反射して見えたりしますね。これと同じものが空という大きな舞台で起きているのです。つまり雨が降っている所に太陽の光が射し込んで、それが反射して見える位置にいれば虹が見えるわけです。 上空に寒気が入り、晴れている所や雨の所が狭い範囲で混在している天気は、虹を見るのにまさに絶好の状態と言えます。でも出かける際には雷に注意してくださいね。 ひとまず『上空の寒気』シリーズはこれにて終了致します。
▼ 上空の寒気Part2-天気の仕組み 07.19 上空の寒気の話ですが、今回はちょっと難しい話をしようと思います。「なぜ上空に寒気があると大気の状態が不安定なの?」という話です。 空気は温度が高くなると膨張し、単位体積当たりの重さは軽くなります。逆に温度が低いと重くなります。つまり上空に寒気が入っているということは、空高くに重い空気があるということです。重いものは下に落ちようとしますよね。こうなると上空の冷たく重い空気が地上に下りてきて、逆に地上付近の暖かく軽い空気が上空に上がるという、対流という現象が起きるわけです。このとき上空の空気が冷たければ冷たいほど、地上付近の空気が暖かければ暖かいほど、対流は起きやすくなります。だから午後になると地上付近の空気が太陽の熱で暖められるため軽くなり、対流が起きやすくなるんですね。 対流が起きると、上昇気流のあるところでは、空気がある程度の水蒸気を含んでいれば雲が発生します。これが積乱雲に発達して雨を降らせたり、ときには雷雨となったりるわけです。逆に下降気流の場所もあるわけで、ここでは雲は発生しません。『大気の状態が不安定』なときは、この上昇気流と下降気流の場所が混在しています。よって晴れたり雨が降ったりといった変わりやすい天気になるわけです。またこのようなときは、狭い範囲で晴れている所があったり、大雨の所があったりと、天気予報泣かせの大気状態と言えます。
▼ 上空の寒気 07.19 青森県では多くの場所でここ数日同じような天気が続いています。午前中は比較的よく晴れていたのに、午後になると黒い雲が出てきて突然の雨が降ったり止んだり。結構強く降ったところもあり、大雨や洪水の警報が出たりしました。 「梅雨前線は南下して青森県から離れているのにどうして?」と思っている方もいるかもしれません。たしかに天気図だけを見ればそうなのですが、この天気の理由は、16日の日曜日から青森県上空に冷たい空気が入っているためなのです。よく天気予報で使われる言葉『上空に寒気が入っているため大気の状態が不安定』な状態です。この状態は一般の地上天気図では表現できないので、天気予報の解説を注意して聞く必要があります。 今日の青森県もまだ上空に寒気が入っているため大気の状態は不安定です。午後は津軽地方を中心に所々でにわか雨や雷雨の可能性があります。
▼ 台風3号は嵐の神 07.06 台風3号が勢力を強め「非常に強い台風」となっている。今のところすぐには青森県に影響を与えることはなさそうだが、梅雨前線の活動を活発にすることも考えられるため、今後の動向には注意したい。台風には名前が付けられており、今回の台風3号の名前は「イーウィニャ」。ミクロネシアの言葉で嵐の神という意味である。今年の台風1号は「チャンチー」。マカオの言葉で真珠という意味。2号は「ジェラワット」。マレーシアの言葉で淡水魚という意味であった。1号も2号もあまり発達しなかったが、3号はかなり発達している。これは台風周辺の海水温が高くなっているためだが、ここではちょっと名前にも注目。やっぱり嵐の神だけに発達したのでは・・・と考えるのも面白い。ちなみに次の台風4号の名前は「ビリス」。意味はスピードだ。4号は足早に駆け抜ける風台風かな?
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